yoga & meditation life

ヨガと瞑想で幸せな人をしたい。RYT200が直近の目標。

ネガティブは人間のデフォルト

人間の脳は、

元々ネガティブなことに

焦点が当たるように

できているそうです。

 

つまり、脳自体がネガティブ。

 

そして、ネガティブだから脳は

自分のこれまでの経験をもとに、

これから先に起こり得ることを

"可能性"として予測して

危険があると判断した際には

回避する行動にでる。

 

ありませんか?

 

はじめての体験を目前にして

恐怖でガチガチになった経験。

 

あるいは、

やりたいんだけど、

ああなったらどうしよう、

こうなったらどうしよう、

って色んな可能性を考えて

結局行動に移せなかった経験。

 

もしくは、

色んな可能性を想像して

不安に駆られたものの、

えい!って一歩踏み出してみたら

案外、心配してたことは

ただの杞憂に終わった…

 

などなど。

 

人間って、

未知のことに対しては

とてつもない恐怖感、

不安感を抱きます。

 

それってもうDNAに

組み込まれたものなんですよね。

 

まだ人間が人間になる前の時点で、

猛獣たちに襲われることなく

進化をするためには、

危険回避のためにネガティブである

必要があったんです。

 

そうして進化して、人間となり

今の私たちがいるわけなので、

もうネガティブがデフォルト。

 

既にDNAに人類の"記憶"として

ネガティブ思考が

組み込まれちゃってるんですね。

 

よくよく考えてみてください。

 

これまであなたが新しいことを

始めようとしたときに抱いた不安って

大体が過去にあんなことがあったな~って

"記憶"がソースだったりしませんか?

 

その"記憶"は

自分が経験したこと、

または、

自分は実際に経験してはいないけど、

誰かが似たような経験を

していたという情報です。

 

その"記憶"を駆使して

私たちの脳は未知のものによって

自分が傷つかないように

規制をかけようと不安や恐怖といった

感情を私たちが抱くように

仕向けています。

 

だからと言って、

「脳のデフォルトモードが

ネガティブなら打つ手ないじゃん」

って諦めなくて大丈夫です。

 

実は、新しい試みを目の前にして

やりたい気持ちがありながら

恐怖や不安感があるとしたら、

それは成長のチャンスなのです。

 

知っていることを

繰り返し続けていても、

平行線ですよね。

 

現状維持です。

 

それは維持しているように見えて

実は退化しているんです。

 

だから変化が必要なのですが、

人間はどうも安定を好む

生き物のようなので、

変化となる未知の存在には

強烈な拒絶反応を示します。

 

それが自分のステップアップ、

成長のためのチャンスです。

 

恐怖や不安を感じれば感じるほど、

それは未知の経験で

自分が成長できるチャンスだと

考えられます。

 

恐怖や不安を圧して

実際に取り組み始めると

それまでのネガティブな感情が

嘘のように忘れてしまうんです。

 

あ、なんだこんな感じかーって。

 

だから脳が元々ネガティブであろうと

諦める必要はないのです。

 

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また、ネガティブ思考を

緩和させる方法もあるみたいですよ。

 

個人的に「確かにそうだよね」と

納得したのが茂木健一郎さんの

ソリューションフォーカスでした。

 

u-note.me

 

 

確かになんだかんだ

生きてこられましたw

 

DNAには

人類が生き残るために必要だった

ネガティブモードが

組み込まれていますが

現代では生存に関わるほどの危険も

あまりないですよね。

 

なんだかんだ生きてこられたって

自分に理解させることは

かなり有効かもしれません。

 

あとはポジティブなことを

噛みしめ、実感すること。

 

tabi-labo.com

 

脳が生まれつきネガティブだとしても

なんだかんだ生きていられますし、

現実的にはネガティブなことよりも

フラットなことだったり

小さな幸せが多いですよね。

 

人間の脳がそもそも

ネガティブだったとしても、

それが克服できる、

それに極端に

悩まされることがなければ

もっとずっと、

毎日を有意義に過ごせますね。